今回の記事では、
前回「人生の残り時間が決まってしまったら何をするか?」
という内容の記事に続いて、
最期
終わりを意識するとどんな思いが出てくるか?
という内容でみていきたいと思います。
私達には必ずいつか終わる時がきますが、
その最期どう終わりたいか?
なんて意識してみたことってありますか?
中にはそんなこと考えたくもない。
縁起でもない。
と人によっては思われるかもしれません。
まあ多くの場合それよりも、
今の目の前のことや、近い未来のこと、
生きている間にやりたいこと、
などについて思い巡らせることで
溢れてそんなスキはないかもしれませんね。
ですがこれは暗い重たい話をしたいのではなく、
いつかその日はやってくるからこそ、
受け容れて少しリアルに向き合ってみると、
みていたくなくなったり
息が荒くなったり
恐くなったりもしてきますが、
それでもしっかりと見つめます。
何かを悟るかもしれませんし
悟らないといけない気持ちになるかもしれません。
すごく何かを覚悟したり
勇気がいるかもしれません。
その最期
今回の人生、自分にありがとう
関わってくれた全ての人にありがとう
褒めたたえたり感謝の気持ちで一杯
それとも
後悔の念や無念、悲しみ悲しまれのムード
が連想されますか?
でもどうしたって回避しようがない
受け止めなければならない事実ですよね。
結構キツイと思うのですけど、
しかし、
そういったネガティブなことを感じ切ると、
その次には なにか執着が吹っ切れるような感覚に
なったりもするのです。
それは「生」に対してだったり
この人生の、
「一度きり、やりたいこと」とか
だから諦める、とかいうのとは違いますけど。
むしろ終わりを意識してみた時って、
そこをみるからこそ
いま生きていて、生かされていて、
尊いものだなとこみ上げてきたりします。
・戦争時代では大切な人に別れを告げることも
できずに終えられた人が多くいます
・天災で突如 強制終了を余儀なくされて
しまった人も多くいます
・大病や事件、事故で心の準備もできずに終えられた人
・世界を見渡すと内戦や飢えで苦しんでいる人
世の中にはこのような現実も事実ありますよね。
そういったことを思うと、
今、この安心安全、平和で豊かな国 日本で
・生きられていること
・選択の自由があること
・食料や住む所に困らないこと
・今こうしてワードプレスで記事を書いていられること
・やろうと思えばやりたいことができること
本当に恵まれているなぁと思えてくるのです。
そして最期の終わりを意識したり
心の準備をすることができること。
望まないかたちで急に終えられた人
からすると、
すごく贅沢なことでさえあるのかもしれません。
こんなことを考えていると、
できるできないは関係ないように
思えてきたりしませんでしょうか?
そんな重要ではないというか。
それよりやりたいことをできる
というだけでどれだけ
有り難く素晴らしいことか、
と思えてきますよね。
あなたなら今からどう生きていきますか?
そして今回の記事である本題
リストアップをされてみて下さい。
最期終わる時
どんな風に終えたいですか?
この自問自答は決してネガティブな
ものではないと思います。
きっとどこからか今までにはなかった
エネルギーが湧き出てくることと思います。
それでは
あなたは最期どんな顔をしていたいですか?
いかがでしたでしょうか?
リアルに感じれば感じるほど
グワーッと感情が揺さぶられると思います。
でも終わりがあること、それはいつか
必ずやってくること
それを意識することで
今が大切に感じれるようになりますし、
人によっては本当にパワフルに覚醒されたり
するんじゃないかと思ったりします。
最期
今回の人生
苦痛や大変なことも多く
でも
「ネガティブもポジティブも」
「陰も陽も」
「闇も光も」
全てが学びと必要だから起きて
ただそこに体験があっただけだったんだ、と
そしてそれらの両方に感謝し、
よくやった
と言ってあげて
悔いなく気持ちよく
終えたいなーと思います。
あなたはその時どうありたいですか?
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