ない方ではなくある方に意識をフォーカスする

2022年3月29日

この記事では

「ない」を「ある」に意識を向ける事で、

「意識」が変わり、

「氣」が変わります。

（元気の気・気持ちの気・気分の気など）

あらゆる物事への見方・考え方・捉え方が変わり、

どちらに焦点を当てているのかによって、

“引き寄せるものが変わってくる”

というテーマでお話しています。

ナイよりアルに意識を向けた方が運が良くなる

ないものに向けてしまう心理

「ない方」と「ある方」

物事の見方や感じ方に対して、

どちらの傾向が強いか？どう捉えるか？という事なのですが、

意識された事はありますでしょうか？

時間がない
お金がない
私にはできない
自信がない
経験がないから無理
実績がないからダメ
失敗したくないからやめておこう

内容によって様々かもしれませんが、

これは何事にもおいて、どちらに意識を置くか

思考癖とも言えますね。

そして無意識下なので気づかずやってしまってたりします。

しかし何故「ない」となるのでしょう？

どこから「ない」はくるのでしょう？

何に対してかにもよりますので、一概には言えませんが、

その対象が、

何かを事始めたい？
何かやりたい？
何かになりたい？

だとして、多くの場合、

不安や恐れからというのが大きいのではないかと思います。

“本当は～やりたい　でもやっぱりできない”

となるのは潜在的に恐いものがあるからで、

・失敗したらどうしよう
・迷惑かけるかもしれない
・借金にはなりたくない
・これで合っているのだろうか
・もしダメになったら批判される

こういった事が複数内在していて

ブレーキをかけてきているのだと思います。

そしてそれを見たくない、直面したくないから、

できないとして否定した方が、

その経験をしなくて回避できるから、

潜在意識が自分を守る為に、

痛みや苦痛より、楽な方安全な方を選んでいるのです。

そしてそれが口癖になっている場合、

誰よりも自分自身が一番聞いている事になるので、

発すれば発する程自己暗示しているのです。

でも、その思考や行動の癖に気づきさえして、

本当の望む方に意識をもっていけたら、

その時点からそっちの方にシフトし始めます。

ただ、意識が「ない方」に向いては繋ぎ変えて、

どちらでもない所に外れては気づいて繋ぎ変えて、

と、何回も切り替え切り替えで、

矯正して上書きしていく必要はありますが。

これほんと無意識下なので自分では中々気づきません。

なので気づくという事、それだけですごく良い転換点となり、

そこから間違いなく好転していきますので、

無自覚にいつもやってしまっている “それ”

“ナイ”　に気づけたらそれはすっごくチャンスです！

そっちじゃなくてアルに向けよう　見つけよう

「ない」方にフォーカスする事は、

Xできていない→なんでできないんだ→何をやっているんだX

と、自分で自分の事を、できないできていない現状を

自ら確認するかのようにして、実際その現実をみて感じては

またその自分を認識して、嫌になり、自分責めをしたり

否定を強めていってしまいます。

・お金が無い
・才能が無い
・取り柄が無い
・やりたい事がわからない
・自分にはやっぱできない自信が無い

ない、ない、ない、とやってしまうと

不足や不満を増幅させてしまい、

繰り返している内に「そんな自分」

というセルフイメージを創っていってしまっています。

その「ない」をやっているから思っているから

そうなる出来事や状態、結果を引き寄せてその現実になるのです。

そうではなくて「ある」に意識を向けてみて下さい。

特別な事や難しい事でなくても、

些細な事、身の回りにあるものからでも大丈夫です。

パソコンがある
スマホがある
インターネットがある

だから今サイトをみる事ができている

開発者・通信に関わる人々・情報や便利な時代のお陰
お米がある
水がある
炊飯器がある

だからご飯を炊いて食べられる

太陽・土・自然で作物が育つ

農家さんが栽培してくれたお陰
食べるものがある
着るものがある
住む所がある

世界を見渡すと

日本でも戦時中や物が無い時代を想像すると

決して当たり前ではない事の方が多いです
時間がある
自由がある
選択ができる
手足がある
歩ける
体がある
呼吸ができている
記憶が正常である
聞こえる
見える
話せる
飲食ができる

こうしてみていくと、

身体や体内器官

意識や思考

衣食住

“最低限健康で生きるに足る状態”

これが当たり前ではなくすごい事であり、

心臓　休むことなく動き続けてくれている

他の様々な臓器も大きな異常が無い

これって奇跡的に思えてきませんでしょうか？！

そして身近に日常にあるもの

鉛筆　自分で作れるでしょうか？

ノート　消しゴム　同様に

普段の生活空間をそうやって見てみると、

自分で生み出せるものって全然ない事に気づき、

すごく有り難いなーっと感じる事ができます。

私達は目まぐるしく変容していく社会の中に生き、

日々忙しく、悩み、不安を抱き、常に外側からの影響を受け、

気持ちに余裕が無くなってくると、

満足や有難みや感謝をすぐ忘れてしまいます。

しかし、今豊かに安全に安心して

生きられている生かされているのは、

全ての人や自然と共に成り立っていて、

そして、ものが溢れかえっている現代

当たり前のように存在しているものも

決して当たり前ではないものばかりです。

この時代、この国、先人、森羅万象

全てに感謝です。

大きな視野で、日本、世界、地球、宇宙

とみていくと、今抱えている問題ごとも

ちっぽけにみえてきたりもしますし、

生きているだけでも、呼吸をしているだけでも

奇跡に思えてきたりもします。

夢や目標や、何かを追い求めたり探したり

もし上手くいっていないと感じていても、

できているだけでも、選択の自由があるだけでも

すごい事なのかもしれません。

“きっとなにかが吹き飛ぶ事と思います”

“そして、既に幸せなんだと感じるかもしれません”

是非書き出してみて下さい！

100個なんてスラスラと出てくるはずです！